御朱印 No.33 世田谷八幡宮 (東京 世田谷区)


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ーせたがやはちまんぐうー

御祭神=応神(おうじん)天皇・仲哀(ちゅうあい)天皇・神功(じんぐう)皇后
※八幡さまとは応神天皇の御霊を神さまとしてお祀りするときの名前。

御鎮座は後三年の役(1087~1094)の帰途、源義家豊前国(大分)の宇佐八幡宮の御分霊を世田谷の地に招き八幡大神と称え奉り、里人に御祭神を郷土の鎮守神として厚く信仰するよう教えたと伝わる。
またその時、士卒(兵士)に奉祝相撲を取らせたことにより現在も神事として毎年秋に奉納相撲が行われている。

吉良頼康が社殿を修築造営し「備前雲次の太刀」(社宝)一振を寄進、吉良家の祈願所となる。
1590年吉良家が滅び翌1591年徳川家康が朱印地とした。
1872年「郷社 宇佐神社」、終戦後「世田谷八幡宮」となる。
1964年 社殿を改築、現在に至る。

鳥居をくぐり社殿に向かう途中、窪地が。
その斜面が観客席?になっていて、中央に土俵が作られていました。
奉納相撲の光景が目の前にふと浮かんできた感覚になりました。
周りに人けがなかったこともあり、ちょっとだけ土俵に上がらせていただきました。
でもって、ちょっとだけ四股の真似事を...ぜーったいバチが当たりますよね😓💦💦
いや、もう当たっているのかな💦💦

また、「力石」という大きな楕円形の石が柵で囲まれて数個置かれていました。
それぞれの石にその重さだと思われる数字が彫られており、当時、力比べに使われていたのではないかと。
持ってみることはできませんが見ただけで無理だとわかります😅

境内には樹木も多く小さな池にはつがいの鴨がいました。
静かでホッとできる場所でした。