御朱印 No.34 大谿山 豪徳寺 (東京 世田谷区)


世田谷八幡宮」から東急世田谷線を越えて豪徳寺へ。徒歩10分とかからぬ距離。

f:id:makoako:20210726180525j:plain
―だいけいざん ごうとくじ―

曹洞宗の寺院。
1633年彦根藩の所領地となった世田谷に1480年に建立されていた「弘徳院」を藩主井伊家が江戸菩提寺と定める。
1659年「豪徳寺」と改称。
墓所には井伊直弼、直孝ほか歴代藩主、正室たちの墓が並び江戸時代の大名墓所の形態を保存。
2008年国指定史跡となる。
広い境内を進むと左手にりっぱな三重塔(2006年)が存在感をあらわに立ちはだかる。
その先右手に歴史を感じさせる梵鐘(ぼんしょう)(1679年藤原正次による鋳造)が。
2000年には区指定有形文化財となる。

左手にある「招福殿」には大小さまざまな大きさの招き猫が所狭しとひしめき合っている。
藩主直孝が鷹狩りの帰り、門前にいた猫に手招きされ寺院へ。その後、とつぜん雷雨に。
猫のお陰で雷雨を避けられたことに感動し豪徳寺を支援、再興したことで、福を招いた猫「招福猫児(まねきねこ)」と呼び招福殿が建てられた。

招き猫は寺務所で購入し、招福殿に納めるようです。
それはそれはたくさんの猫たちがズラリと並んで座っていて驚きの景色でした‼️👀‼️
しっかりと記憶に刻まれました。
境内の手入れが行き届いていたせいか少しの緊張感を感じ、キリリとした空気は心を引き締めてくれる効果大でした。