寄り道🎵 「させていただく」?!日本語って難しい😵でもってオモシロイ🎵

今日はネットニュースのこんなお題に目が止まりました✒️👀

※「させていただく」の使い方※

椎名美智さんの著書『「させていただく」の使い方 日本語と敬語のゆくえ』に関連した記事。

この「させていただく」という言葉、中高年には強い違和感のある言葉なのだとか。

本来「させて」=許可をもらう
「いただく」=自分が恩恵を受けることに対する敬意
たとえば「スケジュールを変更させていただきます」
変更するための相手の許可。
変更することによって受ける恩恵。

それが現在では許可を得る他者がいなくても使われるように。
「結婚させていただきました」
「謝罪させていただきます」
ん?「結婚いたしました」「謝罪いたします」でいいような。。。

こうしてみると確かに違和感。
中高年の証拠かしら?🙄(笑)

「~いたす」「~する」「させてくださる」「~てさしあげる」「~てあげる」このようなことばに敬意漸減(けいいぜんげん)(=敬意が少しずつ削られていくこと)が起き、「させていただく」に置き換わってきているとのこと。

敬意漸減の最たる例が「貴様」の使い方。
江戸時代は目上の人に対して使われていたもの。
軍歌で「貴様と俺とは~🎵」と同輩になり、現在では相手を罵倒する言葉に。

大学教授でもある椎名さんの話によると、今の若者は、相手も自分も傷つかないよう、バリアを張って話すそうだ。

「まさか鉛筆をもう一本持ってたりしないよね?」
こんな感じ。
「鉛筆貸して」で終わるのに。。。

「させていただく」もバリアの一種で、自分の丁寧さを演出できる敬意マーカーで、適度な心理的距離感を保てる便利なフレーズなのだとか。

ことばは「いきもの」「なまもの」
それぞれの時代の、人々の感覚、距離感に合わせて変わっていくのだそうです。
確かに、言われてみれば🙄って感じです。
ホント、日本語って難しい〰️😵💦

その時々の言葉を楽しむ柔軟さ、受け入れる余裕が老いていく側にも必要不可欠なのかもしれません。

せっかく日本に生まれたのだから、違和感に目くじらたてず、新しい発見にワクワクしたいですね。

脳の柔軟体操、大事かも🎵

雨の帰り道☔、ご近所さんのお庭のアジサイをパチリ📸




怪しい者ではありません。
失礼いたしました🙏💦💦