東日本大震災から11年。
いまだにあの時の揺れを体が覚えている気がします。
私の住む町は震度５弱。
でも、もっとヒドイ揺れだったような体感でした。
揺れている時間が長かったことも要因かもしれません。
揺れ始めは椅子に座ったままでした。
外に出てー❗❗の声に促され急いで外へ。
揺れはそれからも続きました。
立っていてもグラグラで、思わず横に居た人の腕を掴んでいました。
隣の５階建ての建物が右に左に動いて倒れるんじゃないかとドキドキ。
恐くて、恐くて。。。
揺れが収まって建物内へ。
１階はともかく2階の状況には驚愕。
キャビネットの扉が全部開き本や書類が乱雑に床に投げ出されている部屋。
飾り棚に置かれた額が床に落ち、ガラスのかけらが散らばっている部屋。
棚から落ちた本が床を覆っている図書室。
思わず立ち尽くしてしまうほど。。。
テレビを見ていた職員の大きな声に、何事かと覗きにいくと、津波に押し流され飲み込まれていくたくさんの車の映像。。。
目を疑いました。
すぐにはこれが津波だと理解できませんでした。
時間の経過と共に被害の大きさが明らかになり、辛い映像に自然の驚異を思い知った出来事でした。
