人を思うと書いて「偲ぶ」
明日は彼母の命日。
最期の日に、管に繋がれてベットに横たわるお母さんに会った。
ただただ立ち尽くすだけの私。
妹ちゃんの「✕✕ちゃんが来てくれたよ❗」と、大きな声での呼び掛けに瞼を閉じたままの顔が一瞬クシャッと動いた。
伝わったのか苦しかったのかはわからない。
すでに血圧も低下してきて意識はなかった。
でも、伝わった❗そう思いたかった。
あれから30年。
今でもその光景はくっきりと脳裏に焼き付いている。
高校１年、初めてお母さんに会った。
元々人見知りで年長者との会話が苦手。
加えて緊張で、会話は一緒に居た友人まかせ。
見透かされたように「人と話す時は相手の目を見て話さないとね」と。
あ、嫌われた⁉️💦へこんだ😢
でも会う回数が増えると少しずつ会話になった。
いつの間にか妹ちゃんも妬くくらいに。
彼に振られたときも私の味方になって、最愛の息子を敵にまでして。
彼の親としての償いだったのかなと後々思ったけど...寂しかったよね、愛する息子に寄り添えず。
ごめんねお母さん、そしてありがとう。
最期の日、言えなかった言葉。
今ごろだけど。
会いたいよ、お母さん💙
30年分の話、聞いてよ。。。
