御朱印 No.39 本土寺 (千葉 松戸市)


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―ほんどじ―

1277年源氏の名門、平賀家の屋敷跡に地蔵堂を移し法華堂としたことに始まる。
日蓮大聖人より直筆の御本尊、お袈裟、お数珠の三箇の霊宝と共に「長谷山 本土寺」の寺号を授かったことにより開山。
かつては「朗門の三長三本」(当寺、池上 本門寺、鎌倉の妙本寺)と呼ばれ宗門屈指の大山であったが明治維新廃仏毀釈運動により衰退、現在は「あじさい寺」「四季花の寺」として親しまれている。
春の「桜」、「花菖蒲」、続いて「あじさい」。秋の紅葉、冬の雪景色と四季を通じて色とりどりに変わる境内は人々の憩いの場でもあるようです。

本土寺の「本土」とは、お釈迦様がお住まいになる国土を意味するとのこと。

紅葉の季節に伺いましたが、残念ながら、雨。
めげずにお参りをし広い境内の散策です。
悲しいかな写真も上手く撮れておらず今回はアップを断念です Σ(×_×;)!
イチョウやもみじが赤や黄色に色づき、青空ならばと残念な気持ちでいっぱいでした。
あじさいの株もたくさん植えられていました。
花が咲く頃にはたくさんの人がカメラやスマホのシャッターを押して大きく可憐な花たちを収めていくんだろうなと...
境内を散策中、回廊のような古い木造の廊下とその前に広がる空き地を発見。
ここに花菖蒲が咲き誇るようです。
どの場面も一度は目にしたい風景。
今度は天気のいい時に、そして花が咲き乱れている時に伺いたいなぁと、残念な気持ちを残したまま立派な朱塗りの仁王門を後にしました。