御朱印 No.32 池上本門寺 (東京 大田区)


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ーいけがみほんもんじー
1282年9月8日、9年間棲みなれた身延山より病気療養のため常陸の湯に向かわれた日蓮聖人は、旅の途中武蔵国池上の郷主、池上宗仲の館で亡くなる。
その後池上宗仲が法華経(ほっけきょう)の字数 69384 に合わせ約70000坪の寺域を寄進。
日蓮聖人(61才)入滅(臨終)の霊跡に寺院を建立、池上本門寺と呼ばれるようになる。
7回忌にあたり日持上人と日浄上人が大願主となり日蓮聖人の「生身の御尊像(重要文化財)」を造立。
左手には法華経第6巻(内典の孝経)を持ち右手には御生母の髪の毛を差し入れた仏子(動物の毛を束ね柄を付けたもの)を持っている。
日蓮聖人は御入滅まで御生母の髪の毛を肌身離さず持っていたそうである。
昭和20年の空襲により建物56棟、御霊宝のほとんどを失うが重要な御霊宝は寺僧の身命を賭けた活動により焼失を免れた。

当寺表参道は「此経難持坂(しきょうなんじざか)」と呼ばれる加藤清正によって築造寄進(1606)された96段の石段坂。
経を唱えながら上がれば自然に登れると伝えられている。

加藤清正公の銅像が建つ熊本 本妙寺にも本堂から銅像まで300段の石段があります。
造りがそっくりで懐かしさを感じました。
この石段の上り下りが近隣の学校のトレーニングの場でもありました。
うさぎ跳、メチャクチャきつかったなー💦💦💦

と、ここでお腹を満たすため本門寺の「お休み処」へと。
お休み処なので全く期待していませんでした。ごめんなさい🙇
ですが見事に裏切られました。
頂いた特製冷やしそば、山菜、エビ天、とろろ?などなどいろんな具材が乗っけられホントに美味しかったです。
ご馳走さまでした。
お腹も心も満たされました🎵