―なりたさん ふかがわふどうどう―
大本山 成田山新勝寺(千葉 成田市)の東京別院。
「深川のお不動さま」として親しまれる。
【成田山新勝寺の御朱印は別の稿にて】
開創1703年と伝わる。
江戸時代、不動信仰が盛んになり信徒講社が結成される。
1868年神仏分離令と廃仏運動のなか信徒講社の熱心な働きかけにより現在地に不動明王御分霊が遷座された。
1881年に完成したお堂は、1923年の関東大震災、1945年の東京大空襲と二度の焼失の後1950年深川に甦る。
本堂の内部は静寂に包まれ自然と緊張感が生まれる空間でした。